40代から資格を目指す


Just another WordPress weblog

Posted by admin at 15 3月 , 2012

保育士や看護師として働くための資格はもちろんのこと、「鍼師」、「灸師」、「あん摩マッサージ指圧師」はそれぞれ別個の資格であるが、養成学校での必要単位が数個しか違わないこともあって、先々のこと(独立開業など)を考えて、同時に取得している人が多い。いずれも国家資格であり、治療院の開業権も有している。鍼師の仕事内容はというと、肩こり、腰痛、ストレスから来る慢性疾患などの患者の、患部に金属製の極めて細い鍼を用いて刺激を与え、自然治癒力を高めて治療することである。もともとは東洋医学からきたもので、飛鳥時代に仏教と一緒に大陸から伝えられたといわれる。同様に患部にのせたもぐさを焼いて、その熱気をもって身体の免疫系を活性化させて治療を行う灸師とはよく似た性格を持つ。伝統があるだけに、その後長い変遷を経て独自の発展を遂げているからか、資格者それぞれで施術法などが統一されていないことが問題である。東洋医学の一つの特徴として、治療の効果が他覚的に明確にはわかりづらいということもあって、「果たして本当に効いているのか」「あそこのやり方は全然ちがうけど…」などと、患者にいらぬ不安を持たせることもあるかもしれない。また、医師と違って「診断(病名をつけること)」が法的に許されていない。レントゲンや血圧計などの診察道具の使用も制限されている為、余計に治療法が曖昧に思われてしまう。しかし、患者にしてみればとにかく効果があればそれで良い世界だ。独立開業後に最も重要なのは患者の口コミなのかもしれない。

No Comments »